玄関に断熱カーテンを付けよう!寒さ対策に効果的【賃貸にも】
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「玄関からの冷気が気になる…!」「玄関の寒さの対策、断熱対策はないの?」

あります!玄関の寒さをシャットアウトする方法は、意外と沢山あるのです。ですが、実際には何も対策していない場合が多いこと多いこと…。実際に私の賃貸マンションの玄関もそうでした。

ですが、そんな無対策の家こそ、玄関に断熱カーテンを取り付けましょう!ということで今回は玄関専用の断熱カーテンを使用した対策をご紹介します!

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玄関に「間仕切り断熱ECOスクリーン」を使ってみた

間仕切り断熱ECOスクリーン
私の家では、こちらの断熱カーテンを玄関に使ってみました。名前は間仕切り断熱エコスクリーン

特徴は天井から床まで完全に覆うことができるカーテンであることです。これにより、寒い空気を移動させにくくする効果があります。


素材は帝人製のエコリエという高性能生地を使用しており、通常のポリエステルよりも熱を遮断する効果が高いとのこと。

とは言え、見た目は上写真の通り透け透けの織り方をしているため、あまり生地の効果は無さそうですね〜。

でも、採光や見栄えを考えたら、玄関のカーテンはこれくらい軽い素材でないと現実的ではないですからね。ここはしょうがない点でしょう!

「玄関は冷える場所」だから断熱する必要性が高い

さて、そもそもの話になりますが、玄関って寒いですよね。

それは当たり前で、

  • 玄関ドアからの隙間風
  • ドアやサッシの金属からの放射
  • 玄関土間からの放射

こういった原因から玄関は冷えて冷気が溜まりがちなのです。ここでいう放射とは、冷えた玄関や土間の冷たさが電磁波により伝わることですが、単純に冷たさが伝わりやすい構造をしていると理解すれば大丈夫です。

ということは、本来玄関の寒さを改善するには、上記の問題点「隙間風」「放射」を根本的に無くす必要があります。

ですが、実際にそれをやろうとすると、玄関ドア自体を気密断熱性能が高い玄関にリフォームする必要が出てくるんですよね。それだとちょっとハードルが高くなってしまいますし、賃貸だと手がつけられません。

コストを考えたら玄関と生活空間を断熱的に仕切る対策がオススメ

そこで現実的に考えると、玄関が寒いのは一旦諦めるとして、その寒い冷気を私達の生活空間に入り込まないようにする対策が効果的になってきます。

これは主にアパートや賃貸マンションの間取りが当てはまりますが、玄関と部屋が直接つながっている(廊下などを介さない)場合、特に効果的です。

私の家も家に入るとすぐに部屋なので、玄関の冷気の影響をもろに受けてしまう構造でした。

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もともとの我が家の玄関の状態


これが、我が家の玄関。

通常時は右のようにカーテンで目隠しをしています。ですが、これではただの目隠しにしかなっておらず、玄関からの冷気が上下の隙間から出入りし放題になっていますね。

これでは、断熱的に全く意味をなしていません。

なので、このカーテンを間仕切り断熱ECOスクリーンと取り替えることで対策をしていきます!

間仕切り断熱ECOスクリーンの取り付け


ということで、早速取り付け作業をしていきます。まず、ECOスクリーンは突っ張り棒を使って設置するので、別途突っ張り棒を用意しておきましょう。念の為、必要な道具類を下にまとめます。

ハサミは生地のカットに使います。脚立は天井付近に突っ張り棒を設置するので必須です。


突っ張り棒を通す穴がカーテンに付いているので、先に通しておきます。


あとは天井に合わせてカーテンを設置します。


すると、床面がだらしない感じにたるんでしまうので、余分な長さをカットします。


この断熱カーテンのいいところは、絵柄(四角)に沿ってハサミでサイズを調整できるところです。写真のようにピッタリ合うようにカーテンをカットしちゃいましょう!

 このとき、カーテンが浮くようにカットしてしまうと、床とカーテンの隙間を冷気がビュンビュン入ってしまうため、カーテンがちょっとだけ床に擦れるくらい余裕をもってカットしましょう!


それから、真ん中を途中までカットして玄関への出入りをスムーズにしておきましょう。これをやっておかないと、めっちゃ不便ですからね。


そして完成した状態がこちら。床面にちょっとだけ接しているのがポイント。

設置は本当に簡単で、10分くらいで出来ちゃいます。突っ張り棒を天井すれすれの場所に取り付けるので、脚立から足を踏み外さないようにだけ気を付ける必要がありますが、基本的には超簡単です。

使ってみた感想


実際に使い始めてから今年が初めての冬となります。今の所、効果は結構実感しているところです。

具体的には、「冷気の流れ(コールドドラフト)をほとんど感じない」、「付近の温度計が例年より2度ほど高い」といったところです。

正直なところ、生地自体がスケスケで断熱的には効果が薄いのかな、と思ってもいたのですが、意外にもしっかり効果を発揮してくれているようです。

やっぱり、天井から床面までを空間的に区切ることって大切なんですね〜。

言ってしまうと、今までは「窓にガラスの無い部屋」みたいなものだったのです。そこに断熱カーテンを設置することで「窓ガラスのある部屋」にグレードアップさせることが出来たんじゃないでしょうか。

劇的な効果があるものでは無いですが、私の家のように玄関からの冷気が部屋に入り込んでお困りであるようなら、こういった断熱カーテンを玄関に設置してみるのがオススメですよ〜!

間仕切り断熱エコスクリーン 帝人のエコリエ使用 100×250cm リビング階段の断熱に (リーフホワイト) 日本製

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