千座の岩屋
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種子島と聞いて、皆さん何を連想しますかー?ロケット!鉄砲!そんなところではないでしょうか。

もしもあなたの頭の中にそれ以外が思い浮かんだのであれば種子島を結構知っている物知りさんかもしれません。ですが、歴史の教科書に必ず載っている種子島。ロケットの打ち上げのときに必ずニュースになる種子島。

では、あなたは種子島に行ったことはありますか?または種子島にいつか行こうと思ったことはありますか?おそらく、種子島に行ったことがある人はほとんど居ないでしょうし、観光で行こうと計画している方もとても少ないと思います。

今回は日本国民には知られているけど、行ったことある人が多くないであろう種子島に実際に行って種子島の実際を見てきました!ほぼ無計画で観光した種子島の魅力は何なのか、ここでがっつり解説させていただきます!

ちなみに私は今回、種子島に上陸するにあたり高速船を使いました。東京から飛行機で鹿児島空港へ、そこから高速船乗り場へのバスに乗り鹿児島港へ、そこから高速船に乗って種子島へ、という流れです。高速船以外だと、鹿児島空港から種子島空港の飛行機があるのでこちらも便利です。また、鹿児島港からのフェリーもありますが、結構時間がかかるのでできれば高速船か飛行機を使うのがオススメです!

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種子島の歴史を振り返ろう!

まず、日本人なら誰でも知っている種子島ですが、やっぱり鉄砲伝来の島としての印象が大きいのではないでしょうか?実際に種子島の鉄砲伝来は歴史的に大きな出来事であり、国産火縄銃の先駆けとして「種子島」の名が当時の日本にも駆け巡ったとか駆け巡らなかったとか。とにかく当時の日本には相当な衝撃を与えたことは間違いありません。

種子島開発総合センター「鉄砲館」

ということで、種子島にきてまず訪れたいのが鉄砲館という名の博物館。ここは種子島の船の玄関口、西之表の市街地にあるため船や高速船で島に上陸した人なら真っ先に訪れることが可能。

鉄砲館
博物館というと、ちょっと小難しい感があって「観光でまでお勉強したくないじゃん!」って言われたら終わりですが、なんと言っても種子島のことがマジで良く分かる。そこに尽きますね。「全然種子島のこと知らん!」って人なら、この鉄砲館に最初に訪れるのと、訪れないのとでは、種子島の見方、楽しみ方が多分5倍くらいアップするから、絶対に外せない観光スポットでしょう!

中に入ると、まず正面に現れるのが種子島の巨大な地図型パネル。そしてその横には大型モニターがあり、10分程度の解説動画が上映されています。この手の動画って見るのが面倒だから飛ばしがちですが、鉄砲館のスタッフの方にめっちゃおすすめされたので私も視聴しました。結論から言って、この動画は絶対に見るべき!!種子島のことが大体網羅されていて結構面白いんです。

種子島に対する魅力というか変な愛情的なものが生まれたところで、実際の展示スペースに入ると、そこは”ありがちな地域の博物館”的な展示品と説明パネルで埋め尽くされている…。これは、興味ない人にはキツイかもしれんぞ?と思いつつ中へ入っていくと、この鉄砲館の最強展示スペースが現れます。

名称からもお分かりのようにこの鉄砲館には数々の火縄銃が展示されており、ポルトガル初伝銃、国産第1号銃をはじめ、国内外の旧式銃100点ほどが展示されているのです!そんなに銃や武器などに興味がない私みたいな人間でも、結構テンションが上がるレベルでした。もちろん、旧式の武器や歴史に興味がある方にもおすすめですし、そうでない方でもおすすめ。特に最初の段階で訪れるのが良いと思いますよ〜。

鉄砲館の詳細

入館料
大人440円 高校生280円 小中学生140円(2019年10月現在)
開館時間
8時30分〜17時 (入館は16時30分まで)
休館日
毎月25日(7月、8月、日曜日を除く)、年末年始
駐車場
10台

アクセス

  • 西之表港から 車で約5分
  • 種子島空港から 車で約30分

難破船のメッカでもある?


種子島は鹿児島県の離島の中でもっとも東に位置する太平洋に面した縦に細長い島です。東に延々とつづく太平洋沿いに位置し、海流も激しい場所であると同時に台風の通り道でもあるため、昔から難破船が漂着する島としても有名なのです。先ほどの鉄砲伝来についても、ポルトガル人を乗せた船が種子島最南端の門倉岬に1543年に漂着したことがことの発端でもあり、種子島に漂着する船がなければ、歴史も違うものになっていたかもしれません。ちなみにこの鉄砲伝来の際に、パンやタバコ、ハサミなどいろいろなものが同時に伝わっているのはあまり知られていませんよね。

種子島の難破船
これ以外にも難破船は70を超え(上の写真は私が2005年に訪問したときにあった難破船。2019年は跡形もなくなっていました。)、様々な歴史が刻まれています。なかでも、種子島で現在でも話に上がるのが、1885年のカシミヤ号(米国船籍)の漂着・救助の功績です。このとき種子島の島民は一丸となり救助したことがアメリカからメダルと大金を授与されたとか。また、その9年後の1894年にはイギリス船のドラメルタン号が暴風雨で難破。救助の際にインギー鶏(天然記念物)が贈られ、現在でも南種子町で飼育され、種子島の地鶏として大切にされています。

絶対に行きたい「門倉岬」

門倉岬
鉄砲伝来の話、あとは難破船の話と来たらここのお話をしない訳にはいきませんよね。「門倉岬」。ここは種子島最南端の岬でありながら、鉄砲が伝来した”あの船”の漂着地。鉄砲館のある西之表市からは遠く、鉄砲館の次に訪れるべきではありませんが、種子島の南「南種子町」まで来たなら必ず寄るべきでしょう!
門倉岬は歴史的な場所であり、更にそのロケーションも抜群!断崖絶壁の岬で高い位置から大海原を見渡せる素晴らしいビュースポット。

門倉岬の景色
iPhoneのパノラマ機能で撮影したので歪みまくりですが、こんな感じの水平線。

グアバジュース
しかも!!種子島には珍しいテイクアウトできるカフェ「g.b_Cabo」が門倉岬の入り口にあるから、そこでグァバジュースやマンゴージュースを買って景色を堪能する・・・。そんな贅沢ができるいい場所なのです。

g.b_Caboの詳細

営業時間
不明
営業日
夏季を中心に営業
駐車場
10数台程度(門倉岬の駐車場)

アクセス

  • 西之表港から 車で約1時間10分
  • 種子島空港から 車で約50分

それから、私が訪れたのは平日の昼前ということもあり、誰も居ない・・・即ち貸し切り状態でした。お盆休みなら多少は違うのかもしれませんが、このような学校の教科書にも載るような”歴史的な場所でありながら誰もいない”というのは、種子島を観光していてとっても印象的、というか当たり前って感じでした。

鉄砲伝来の碑
鉄砲伝来の碑。ここは紛れもなく日本に初めて鉄砲が伝わった歴史の転換点であることを示しているのです。ですが、誰も居ない。あたりは”クマゼミが何十匹と鳴き、ただただうるさい南国の島の海岸線”と言われてしまえば何も言えないのです・・・。でも、それが”種子島の良さ”なのかもしれませんね。

古えの種子島を振り返ろう

さてさて、「種子島の歴史=鉄砲伝来」と思っていたあなた!種子島には鉄砲の他にまだまだ歴史的に重要な史跡や文化があるのを知っていますか?特に南種子町には、いくつかの観光ポイントがあります。それぞれ地味めな存在ではありますが、せっかくなら寄っておきたいところ。

古代の遺跡「広田遺跡」を知っているか

広田遺跡
近年の発掘や研究で明らかになってきた場所なのですが、種子島には広田遺跡という弥生〜7世紀ごろの墓地遺跡があるのです。ここでは、157体の人骨が埋設されており、さらに44000点以上の貝製品が出土しています。こちらは国の指定史跡となっているほど重要な遺跡なので、知らないあなたも種子島に来たなら必ず訪れて太古のロマンを感じてみましょう!

広田遺跡ミュージアム
幸い2015年に広田遺跡に隣接して広田遺跡ミュージアムが開館し、種子島での広田遺跡への期待感ってのを感じることができます。広田遺跡は南種子町にあるため、最初にご紹介した西之表市にある鉄砲館とは違う自治体が管理しています。南種子町さん、お金持ってますね〜。

さて、ミュージアムの中には、出土品の展示はもちろん、発掘の様子や広田人についての説明、儀式やしきたりなどの説明がありとても興味深いんです。こちらにはボランティアで語り部がいらっしゃるので、時間がある方はぜひお話を聞きながら見学をしてみてくださいね。ちなみにこのミュージアムにも種子島についての説明動画が入り口の左手にあります。ただ、鉄砲館の動画とは異なり、広田遺跡ミュージアムでは南種子町ならではの魅力が散りばめられており、普通に楽しめます。せっかく来たならすべての展示をじっくり鑑賞してみましょう!

広田遺跡
また、ミュージアムから徒歩数分で整備された遺跡を見ることができます。人骨が見つかった場所に白い柱のようなモニュメントが設置されており、いかにも「墓地」って感じ。人骨の発見数が多いので巨大な遺跡なのかな?と思いましたが、意外とコンパクト。でも、美しい海岸をバックにすれば撮り方次第でいい感じで写真が撮れそうですね!ちなみにこの広田遺跡も私達しかいない貸し切り状態でした・・・。良いところなのに〜!

広田遺跡ミュージアムの詳細

入館料
大人(高校生以上)300円 中学生以下無料
開館時間
9時〜17時
休館日
月曜日(8月を除く)、年末年始
駐車場
10台程度

アクセス

  

  • 西之表港から 車で約55分
  • 種子島空港から 車で約30分

宝満神社と赤米館

宝満神社
そして次に忘れてはならないのが、赤米(あかごめ)のこと。種子島に古来から伝承され、宝満神社のお田植祭で現在でも栽培されています。日本では古来から白米と赤米が伝承されたそうですが、現在も赤米が栽培され続けている地域はほぼありません。

約2000年に渡って神事として伝承されている種子島の赤米は、日本に残る他のどの赤米とも特徴が違うそうで、本土に伝わった米と種子島に伝わった米が別物である可能性があるのだそうですよ。なんともロマン溢れるお話ですよね。

この赤米については宝満神社正面にある「たねがしま赤米館」で学ぶことができます。他の資料館に比べると小規模なため無料で見学が可能です。正直、赤米の知識ゼロで入ったのですが、普通に赤米の品種「たまより姫」(上写真)と、「赤米アイス」を購入してしまいました。

赤米アイス
赤米アイスはカップに入った作り置きで、言えばその場で食べることもできます!しかも美味いしトレーがちょっと可愛いので(笑)ぜひ食べて帰りましょう。

たねがしま赤米館の詳細

入館料
無料
開館時間
9時〜17時
休館日
水曜日、年末年始
駐車場
10台程度

アクセス

  • 西之表港から 車で約60分
  • 種子島空港から 車で約40分

宝満神社と宝満池

宝満神社入り口
さて、赤米館の見学を終えたら、向かいにある宝満神社にも立ち寄るべき!種子島の観光で神社のお参りってのも良いものです。こちらは大きな神社ではありませんが、参道が長く印象的。

宝満神社の参道
どうです?めっちゃ雰囲気がある参道。異世界感があるんですよね。「このまま先に進んで良いの?」と何度も思いながら先に進むと、

社殿
社殿に到着。決して立派とは言えない神社ですが、荘厳な雰囲気です。私自身、生まれて関東から出たことがない人間ですが、古くから日本の文化が濃く残る南国の神社は関東のそれとは全く異なり、より幻想的な雰囲気を醸しておりました。

個人的にはベストな観光スポットですね!パワーをもらえます。あと、参道にハンミョウが大量にいて、近くを通るとハンミョウが飛んで道案内をしているように見えて幻想感が増してました・・多分虫が嫌いな人は社殿まで行けないかも・・・。

宝満池
あ、あと、宝満神社で忘れてはならないのが、そのすぐ横にある「宝満池」。この池は種子島で最も大きな自然池で、人の手が加えられずに残されています。神社と一体になっている宝満池。歩いてきた参道と幻想的な社殿、それに最深部にある宝満池と来ればもう最強ですね!とてつもない力が宿っている気がしてしまいます。そんなパワースポット。もちろん、行き帰りで誰一人居なかったのは種子島ならでは。

 

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種子島の宇宙センターは鉄板の観光地!

種子島宇宙センター
さてさて、みなさんも絶対に知っているロケットの打ち上げ場がある種子島宇宙センターにもしっかり行ってきました!その歴史は結構古く、1966年に開発が始まり1969年に開設されています。すでに50年も前の話なんですよね。そこから何十という数のロケットが打ち上げられ、現在ではロケットの打ち上げと言ったら種子島!って感じで馴染みがあると思います。

先ほどまでは絶対に押えておくべき歴史についてご紹介しましたが、それと対極にある最先端の科学技術がある離島。こんな島は日本中どこを探しても種子島しかないはず。ロケットの発射場でロケットを打ち上げるのが種子島宇宙センターの役割ですが、島を訪れた観光客も楽しめる施設やツアーがしっかりと用意されています。しかも全て無料!!だから、恐らく観光に来た人は100%訪れているでしょう。しかも、訪れた人を絶対に裏切らない展示は”さすがJAXA!”としか言いようが無いですね〜。

宇宙科学技術館は種子島最大の観光施設!

宇宙科学技術館
種子島の宇宙センターはJAXAの施設ですが、そのほとんどが南部の南種子町にあります。その中でも観光スポットとして一番に上がるのがこの「宇宙科学技術館」です。観光で言う”種子島宇宙センター”はココのことを指しているほど有名なスポットなんですよね。てなわけで、私も迷わずこちらに伺いました。

まず、外には実物大のロケットが鎮座。種子島で過去に打ち上げられていたNロケットですが、すでにスケールがデカイ。しかも技術館自体は2017年3月に約20年ぶりのリニューアルが行われ、展示や構成も新しく生まれ変わったばかり!とのこと。これは行かない理由がないですね。

入り口に入ると、無料とは言え記帳を促され、住所や氏名を記入します。その後は本当に無料!チケットも何もなく、そのままミュージアムの中に入ることができます。中に入るとスケールがやばい。ここは種子島なの?ってくらいやばい。ロケットのエンジンとか、いろんなシミュレーションとか、いろいろやばい。

宇宙船内
写真をほぼ撮らず、貪るように見てしまったので館内の写真がこれしかありません…。すみません!これは国際宇宙ステーションの「きぼう」の内部を再現したフォトスポットで、こんな感じで無重力状態の面白写真が簡単に撮れます!かなりおすすめ。これ以外にも写真スポットは数多く、結構楽しめますよ〜。ちなみに、じっくり鑑賞したら1時間くらいかかります。

また、ミュージアムショップが併設されているので、宇宙センターならではのお土産ならココで買ってしまいましょう!!

宇宙科学技術館の詳細

入館料
無料
開館時間
9時30分〜17時
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日、8月は原則無休)、年末年始
駐車場
40台程度

※ロケットの打ち上げで休館となる場合あり

アクセス

  • 西之表港から 車で約65分
  • 種子島空港から 車で約40分

予約必須!施設見学ツアー

ロケット
所要時間1時間15分の施設見学ツアーは種子島宇宙センターで大人気のツアーです!こちらも無料で参加できますが、事前に予約する必要があるため注意しましょう!私が伺った日は平日でしたが3日前に電話予約したにも関わらず、3回目の15時半からのツアー以外満席でギリギリでした。特に8月はより予約が困難になりそうなので、余裕を持って予約しておきましょう!
施設見学ツアーについての詳細

h2ロケット
このツアーの醍醐味は、ロケットガレージという施設に入ることができるところ。ここには、”本物”のロケットが保存されています。打ち上げされずに保管されることになったH2-Bロケットが3分割にされ輪切り展示されています。「ロケットの中身がどうなっているか」や「ロケットの素材感」がめっちゃわかります。しかも、ガイドさんが詳しく説明してくれますし、私たちの質問にも答えてくれるのですごく有意義。

ロケットのエンジン
レプリカではない本物のエンジンもあります。

ロケットの先端
ロケットの先端。昔の新幹線みたいな感じ。

総合司令棟
よくテレビでも見たことがある総合司令棟も見学できます。

ロケットの丘
あとはロケットの丘展望所から大型ロケット発射場を見学。

射点
あと、昔はこんな感じで大型ロケット発射場にも降りて見学することができましたが、今は無くなってしまったみたいですね。モザイクすみません。

今回は、「ロケットの丘展望所→ロケットガレージ→総合司令棟」という流れで施設案内ツアーが開催されました。その都度、見学できる場所は異なるようですが、普通は立ち入ることができない場所を案内してくれるので絶対に外せない観光ツアーかと思います。あと、さすがに宇宙センターには観光客がたくさんいました。やっぱり種子島で観光するなら宇宙センターが一番なのかもしれませんね。

種子島宇宙センター施設案内ツアーの詳細

料金
無料
運行スケジュール
1.11:00~12:15
2.13:30~14:45
3.15:30~16:45
運休日
月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日、8月は原則無休)、年末年始
駐車場
40台程度

※ロケットの打ち上げで運休となる場合あり

アクセス

  • 西之表港から 車で約65分
  • 種子島空港から 車で約40分

 

種子島で忘れてはならないのがキレイな海!!

さて、種子島は美しい海に囲まれた島ということも忘れてはいけません。砂浜が多く海水浴場も豊富にあります。また、波が良いためサーファーが非常に多いことでも有名です。最近ではサーフィンをするために種子島に移住する人も多いのだとか。有名人もお忍びで波乗りに来ているそうですよ!そんな種子島の海の中でも、ここはキレイだったな〜という場所を2つほどご紹介させていただきます!

入り江のビーチ「浦田海水浴場」

浦田海水浴場
種子島の北部、西之表市に位置する浦田海水浴場。この日は曇り空で写真だとその綺麗さが伝わらないかもしれません。白い砂浜と透明な海がまさに南国の海って感じで本当に美しい浜です。種子島では珍しく入り江の奥にある砂浜です。そのため波も小さく小さなお子さんがいても安心ですね。

海
やっぱり青空の写真が無いと伝わらないですかね〜。ちなみに、シャワーなどの設備はしっかり完備されていますので安心です。

浦田海水浴場の詳細

料金
無料
駐車場
あり

アクセス

  • 西之表港から 車で約20分
  • 種子島空港から 車で約40分

千座の岩屋の横!「浜田海水浴場」

浜田海水浴場
こちらは、この次の項目でご紹介する千座の岩屋の横にある浜田海水浴場です。この海には入ったことが無いですが、見ていてめちゃくちゃキレイです。しかもけっこう遠浅に見えますね。私も夏に伺いましたが、平日ともなると1組しか海水浴を楽しんでませんでした…。めちゃくちゃ贅沢じゃないですか??これが沖縄だったらこんな贅沢絶対できないいですよね。
ちなみにこちらもシャワー完備ですし、海の家もあります。正直、完璧すぎる海水浴場です!

海岸
誰もいない海。最高ですね。

浜田海水浴場の詳細

料金
無料
駐車場
30台程度

アクセス

  • 西之表港から 車で約55分
  • 種子島空港から 車で約30分

 

種子島の自然に癒やされる!!

種子島
鉄砲!歴史!ロケット!!海!!!と来たら、今度は「自然」!
自然こそ種子島の魅力の一つ。高い山は一つもなく、平らな地形が延々と続く種子島は、いかにも離島って感じの風景が続きます。上の写真こそ種子島って感じの写真ですね。でもこの感じが種子島らしくてすごく良い。さとうきび畑とさつまいも畑が延々と続き、奥には大海原が見える…。そして水平線がどこからでも見られる…。
そんな種子島のあまり知られていない自然の魅力を全力でご紹介します!!

まるでパソコンの壁紙?「千座の岩屋」

千座の岩屋
よくwindows10のログイン画面に海の洞窟からの風景の写真が出てきませんか??それにそっくりな岩屋が「千座の岩屋」。種子島の観光スポットとしてはかなり有名な場所で、その美しさからインスタ映えスポットとしても人気です。

千座の岩屋は「ちくらのいわや」と読み、その名前のとおり1000人が座れる空間がある岩屋です。太平洋からの波による侵食により洞窟のような大きな空間ができこのような美しい場所になったそうで、干潮時には岩屋の中から見る風景が絵になるスポットとして種子島観光の鉄板になっています!種子島宇宙センターと同じく南種子町にあるため、一緒に合わせて訪れてみても良いかもしれませんね。

千座の岩屋
美しい南国のビーチに突如現れる丘。この丘が千座の岩屋の全体像です。この中に大きな空間が迷路のように入り組んで岩屋となっています。にしても、このビーチがキレイなんですよね。

千座の岩屋入り口
千座の岩屋の入り口は複数箇所あり、海側からと裏側からの両方から入ることができます。整備は一切されておらず、自分自身で入り口を探します。ちなみに裏側の入り口は結構狭くて大変。表側(海側)の入り口は広くて入りやすくなっています。

千座の岩屋
中は、ご覧のとおり照明なども無い自然のまんま。奥は結構暗めなので、足元や頭は注意してくださいね。

千座の岩屋
この日は干潮の50分前くらいに到着したのですが、すでに中に入ることができ、波が引いていく最中だったので岩屋内の砂浜にも水分が豊富に残されていました。そのお陰で、砂浜に青空が反射してめちゃくちゃキレイな写真を撮ることに成功!もしかすると、干潮の時間ピッタリに入るよりも、ちょっと早い時間に来たほうが写真をキレイに撮れるかもしれません!

貝殻
いろんな貝殻も転がってます。映えますね〜。

千座の岩屋の詳細

料金
無料
駐車場
30台程度

アクセス

  • 西之表港から 車で約55分
  • 種子島空港から 車で約30分

注意点:千座の岩屋は干潮時しか内部に入ることができません。必ずその日の干潮時間を調べてから訪れるようにしましょう!干潮についてはこちらで調べることができます。気象庁潮位表(種子島)

木生シダ「ヘゴ」の自生地

ヘゴ
ヘゴは熱帯や亜熱帯を中心に分布する木生シダです。湿度の高い森林内にあります。こちらは小川の流域1kmに自生する大群落で、種子島ではここが最大。西之表市の山中にあり道も細いため運転が大変ですが、せっかく種子島に来たなら寄っても良いんじゃないかな?と思えるマイナースポットです。

ヘゴの自生地
小川に沿って群落を作り、まるで太古の森林を思わせる光景です。スギ林の中にヘゴの群落が構成されており、森の林冠は杉が占め、地上5mくらいまでのところをヘゴが占めています。
かなり地味めな観光スポットですが、植物好きからすると”木生シダ”の群落が見られる!!ってだけで行く価値がありますね!私も種子島で1番か2番に興奮した場所です・・・笑

意外と知られていない?「馬立の岩屋」

馬立の岩屋
読み方は「またてのいわや」。先ほどの有名な千座の岩屋よりマイナーな岩屋ですが、こちらも浸食洞窟でかなり大きな岩屋に見えます。現在は崩落の危険があり、中に入ることができません。そしてこちらには観光客が誰もいませんでした・・・。

場所は千座の岩屋から北上した中種子町にあり、こちらも太平洋沿いの海岸線にあります。観光客がほとんど来ないためか、馬立の岩屋までの道路は非常に狭くすれ違いができないくらい細い道です。しかも結構長い距離を下るため運転はそれなりに覚悟して進みましょう!

馬立の岩屋
ロケーションはこんな感じで、犬城海岸という奇岩の多い場所に位置します。岩山に開く大きな穴が馬立の岩屋。見た感じめちゃくちゃ大きい。

犬城海岸
たまたま訪問したタイミングが干潮時だったのでメッチャきれいで遠浅な海が見られました。天気が悪くて写真映えしてませんが、この海岸めちゃくちゃキレイです!!フナムシだらけですが、それが全く気にならないレベルの綺麗さ。しかも人が誰もいないから本当にプライベートビーチ感があっておすすめですね。

馬立の岩屋の詳細

料金
無料
駐車場
あり
[box class="blue_box" title="馬立の岩屋"]

アクセス

  • 西之表港から 車で約50分
  • 種子島空港から 車で約25分

種子島マングローブパーク

マングローブ
種子島にはマングローブがあります。マングローブというと、沖縄の西表島や奄美大島なんかを想像しますが、種子島が日本のマングローブ分布北限なんですよね。寒さに比較的強いメヒルギという種類でマングローブ林が構成されており、プチアマゾンみたいな雰囲気を感じることができます!場所は千座の岩屋からほど近く、南種子町にあります。

マングローブパーク
遊歩道がマングローブ内に通っており、マングローブ内を気軽に歩くことが可能。カニが結構たくさんいました!

マングローブ
種子島のマングローブは北限のため大きく育ちにくいようですが、このように雰囲気を感じられる場所もちらほら。付近ではカヤックのツアーに参加されている方もいらっしゃいました。どうやらマングローブ林の中をカヤックでめぐるツアーがあるようですね。
ここに限らず、種子島はカヤックやシーカヤックなどのアウトドアも盛んなので、興味がある方はツアーの予約をしておくともっと楽しめそうですよ〜!

種子島マングローブパークの詳細

料金
無料
駐車場
3台

アクセス

  • 西之表港から 車で約55分
  • 種子島空港から 車で約30分

天気が良ければ本土が見える!「喜志鹿崎灯台」

喜志鹿崎灯台
車で行ける種子島の最北端がこの喜志鹿崎灯台。ここは灯台があるだけですが、景色がすごくキレイだったのでご紹介します!

喜志鹿崎
まず、天気が良いと大隅半島が見えます。この日も普通に本土が見えましたし、宮崎県の南端側もうっすら確認できました!
また、この喜志鹿崎と大隅半島の間の海域(大隅海峡)は国際海峡に指定されおり、各国の船が自由に航行できるため、タンカーや客船を見ることができるそうです。この日は大きな貨物船がなどが通過する姿はありませんでしたが、種子島から見る本土の大きさに圧巻されますね!

喜志鹿崎灯台の詳細

料金
無料
駐車場
あり

アクセス

  • 西之表港から 車で約30分
  • 種子島空港から 車で約50分

種子島で最も高い場所「天女ヶ倉展望所」

天女ヶ倉
種子島で一番標高が高い場所には、開けた大展望が待っています!平らな種子島を一望できる素晴らしいパノラマです。天女ヶ倉は「安納芋」の産地として有名な西之表市安納地区にあります。私は実はココに来る予定はなかったのですが、帰りの西之表港からの高速船の時間調整でこちらに来てみました。そしたら、めちゃくちゃいいところだったんですよね。

天女ヶ倉展望所
このパノラマを独り占めできます。

天女ヶ倉
安納地区と太平洋。種子島の最後にココに来たのですが、ここで締めるの良いかもしれません。なんか種子島の良さを凝縮した感じっていうか、のどかな島のゆっくり流れる時間をボーッとしながら感じられるのがすごく良いですね。

天女ヶ倉展望所の詳細

料金
無料
駐車場
10台程度

アクセス

  • 西之表港から 車で約20分
  • 種子島空港から 車で約35分

 

果たして種子島の魅力とは?観光地としておすすめできる??

種子島
いかがでしたか?鉄砲伝来やロケットしか知らなかった方も、種子島の凄さ、良さ、ご理解いただけたんじゃないかな?と思います。
ずばり、私が種子島に行ってみて感じた種子島の魅力は、「観光客が全然いないけど、クオリティが凄い!」という部分です!観光地としてかなりマイナーですし、メディアで話題になることもないから当たり前なんですが、本当に観光客が少ないなぁ・・・、と常々感じました。「ちょっと寂しい。」という思いもありますが、それが限りなくこの島の良さを際立たせている気がします。「人が居ない」=「静か」=「離島の独特の雰囲気」=「時間の流れを含めて美しい」という図式です。

高速船
例えば、隣の屋久島は観光客が桁違いに多いでしょうし、世界自然遺産の島として癒やしを求めた旅人たちで登山道はいつも人がいっぱいですよね。そんなとき、種子島には世界的な資源が無かったとしても、癒やしの総合力は屋久島と同等かそれ以上のポテンシャルがあると感じました。誰も居ない海岸や山の上、森の中、本当に風や鳥の囀りの音だけが聞こえる中で旅行ができる凄さ。これはこの島の誇る素晴らしい魅力じゃないでしょうか。

種子島
では、種子島を観光としておすすめできるか、というと、またちょっと話が違ってくるかもしれません。ナゼかと言うと、1つが外食できるお店が少ないことがあります。もちろん点在していますが、島で美味しいものを食べよう!と思っても意外と見つかりません。また、カフェや食べ歩きなどのスポットもほとんどなく、レンタカーで観光スポットを巡るのが基本となります

また、リゾートホテルや温泉が少なく、南の島に旅行に行こう!と考えたときに、そのニーズを満たすようなホテルや旅館があまりありません。宿はたくさんありますが、宿泊施設を旅行の楽しみの一つと考えている場合は、イメージに合うホテルがあまり無い、という問題がありそうです。

種子島からの屋久島
とはいえ、それは”観光客が少ない”という証拠でもある訳です。良い施設や食べ物屋さんが豊富にあるってことは、それだけその島の観光が発達している証拠。種子島はむしろそこが無いからこそ、非凡な魅力がある訳です。
でも、とっても美味しいお店も、設備や対応がとっても良いホテルも、種子島にはもちろんたくさんあります!!今回は時間が限られていてたくさんのお店を巡ることができませんでしたが、その限られてた時間のなかで、”南の島に癒やされに来た旅行”ってテーマで捉えたときにオススメだなと思ったお店をご紹介させていただいてこの記事を閉めさせていただきます!!
 

今回お世話になった旅行でオススメのホテルやグルメ

はえの民宿(ランチ・海鮮丼)

海鮮丼
こちらは民宿ですが、今回はランチで寄らせていただきました。種子島に上陸後、ヘゴの自生地に訪れたあと、どうしても海鮮丼が食べたくて仕方なくなり調べたところ、こちらがヒット!早速寄らせていただき、海鮮丼を食べさせていただきました。

この日の海鮮丼はカンパチの漬け丼。正直、美味すぎました・・・。私たちがこの日最初に入店したみたいですが、その後続々と地元の方々含め入店されていて、結構人気のお店のようです。1000円未満で食べられる島のランチ。こちらは本当にオススメです!
はえの民宿のランチ詳細はこちら

宴彩 黒潮(魚料理)

ニガタケの天ぷら
こちらは夕食で一度訪れたお店。ちょっと高めですが、島特産の安納芋やニガタケの天ぷらなど、「島に来たな〜」って感じさせてくれるお料理を食べることができます。もちろん黒潮と言ったら海鮮料理も美味しいですからね!

寿司
お刺身やお寿司もたくさんいただきましたが、どれも美味しくいただけました。特にお刺身は島の地魚が多く、聞いたことの無いお魚ばかりでテンションあがりますね。

ステッピンライオン(ランチ)

ステッピンライオン
中種子町の中心にほど近い場所にあるお店。ランチ時に来ましたが、地元の方々で結構混んでました。こちらはジャークチキンが看板料理で、ジャマイカの本格的な味を楽しめます!「ハンバーガーが美味しい!」と教えていただいたので、折角なのでとこちらのハンバーガー(全部入りの贅沢なやつ)と、ジャークチキンバーガーの2つをオーダー。
ジャークチキンが結構時間かかるみたいでやや待たされましたが、かなり本格的で美味い!最近は個人のハンバーガー店が増えてますが、こちらもレベルが高いです。種子島の中ではかなりオシャレなお店だと思うので、近くを通ったらぜひ寄ってみてくださいね〜。

種子島いわさきホテル(宿)

種子島いわさきホテル
南種子町の海岸に突如現れるド派手な建物。ピンクの躯体がちょっとびっくりするリゾートホテルがこの種子島いわさきホテルです。一時期休業していたホテルですが、建物の色が白からピンクに変わってリニューアルオープンしたそうです。

プール
種子島にしては、唯一と言っていいくらい珍しいリゾートらしいホテルで、外にはプールがあります。夜にはライトアップされて何ともいい感じの雰囲気ですよね。

オーシャンビュー
客室は全室オーシャンビューということで、かなり贅沢な眺めが保証されています。これはテンションあがりますよね!

客室
客室もリゾートホテルっぽい作り。建物自体は新しくないですが、客室は全然キレイです。種子島は虫が多いのですが、このホテルなら虫もほとんど出なさそうな感じがするので、虫が大嫌いな方にはオススメの宿です。

ディナー
夕食もコース料理で、種子島の特産品を中心にディナーを楽しむことができます。種子島でリゾート感を味わいたいならこのホテルで決定ですね!ちなみに宇宙センターの宇宙科学技術館にほど近く、歩いて10分くらいの距離感です。

サンダルウッド(宿)

サンダルウッドのインギー地鶏
最後は「サンダルウッド」。南種子町の中心部からちょっと離れた場所にあるこちらの小さなホテルは、全室温泉の種子島では珍しい宿です。しかもこちらの温泉は炭酸泉でちょっとシュワッとした感じの気持ちの良い泉質だからかなり良い!しかも、夕食には種子島の地鶏「インギー地鶏」が出るからかなりオススメ。このインギー地鶏がめちゃくちゃ美味しいんです。

お品書き
それ以外にも種子島っぽいメニューのお食事が食べられるので宿に迷ったらこちらにすれば失敗することは無いはずです。

種子島の地ビール
あと、種子島のクラフトビールもこちらで飲むことができます。これは、南種子町に2017年にできたクラフトビール醸造所「Local Breweryからはな」のビールたち。パッションフルーツやタンカンなどをふんだんに使用し、オリジナルなテイストのクラフトビールに仕上がっています。こういう新しいものが導入されているのもこのホテルのいいところですね!

まとめ

いかがでしたか?種子島はロケットや鉄砲という大きな資源がありつつも、マイナーな観光スポットも各地に点在しています。そして先ほどのお話しましたが、その殆どの場所で観光客が全然いないという事実もあります。
島は本当にのどかな時間が流れているようで、私みたいな東京の時間に慣れてしまった人間が種子島に行ったら、物凄く感動するはずです。自然に癒やされ、のどかな風景とその時間の流れに癒やされ、島の人々にも癒やされる。お隣の屋久島ばかりに目が行ってしまいますが、この種子島も忘れちゃダメですね!秘めたポテンシャルを実感したければ、空いている今がチャンスかも知れません。

本当にいい島でしたので、ちょっとでも興味が湧いたなら一度はぜひ訪れてみてくださいね!!

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