ちょっとした隙間に収まるコンパクトな棚が欲しい!だったら自分でDIY。自分で作れば、無垢材のシンプルでちょっとおしゃれな棚を低コストで作れちゃいます!
最近では、ホームセンターに行けば木材のカットサービスが当たり前になっています。だから買ってから自分で木材をカットする必要はなくなっているんですよね。ということで、今回は私が自分の部屋用に製作した木製の小さな2段棚、しかも4本脚付きの作成方法をご紹介します!
目次
必要なもの
- 木材
- 木ネジ
- 電動ドリル(インパクトドライバー)
- 速乾性ボンド
- アンティークワックス
まずはこんな感じ”ヴィンテージ風”の棚となります
ちょっと使い古した感のあるヴィンテージ風の棚です。ちょっとした隙間に置けるように小さくて縦長にしています。あとは脚を付けて軽めな印象にしました。
カット寸法は?
使用する木材は、1x12のSPF材を使用します。1x12は19mm(厚み)x286mm(幅)なので、その幅と厚みはそのまま活かして長さだけカットして使用します。脚の部分は30mm×30mmのホワイトウッドを使用しました。
- 天板・下板(278mm×286mm×19mm) :2枚
- 中間仕切り板(240mm×286mm×19mm):1枚
- 側板(500mm×286mm×19mm):2枚
- 脚(30mm×30mm×150mm):4本
1×12材は長さ合計で1796mmなので、1830mmの長材を1本入手できれば、それをカットすれば板は足りてしまいます。1×12材は比較的大型のホームセンターで手に入るので、その場でカットしてもらいましょう!
組み方
こんな感じで書いたとおりに組んでいきます。この際に電動ドリルを使用して木材を固定します。下の脚の部分は、ある程度内側につけた方がスマートに見えていいと思います。
組み立てるとこんな感じになります。このままだと野暮ったいので、濃い色で塗装します。
今回は塗装にアンティークワックスを使用しました。色はチューダーオーク。アンティーク感がでておすすめな色です。
そして完成した棚がこちら。
超シンプルな小学生の工作みたいな棚ですが、アンティークワックスを使ったのでなかなか良い感じになりましたね!
撮影用にビール瓶を置いていますが、我が家では化粧水とかワックスとかを保管する棚として使っています。あえて中を見えやすくしているので、キレイに仕舞う癖がつくのである意味役立ってます。
最近のDIYブームで色々と凄いものをご自身で自作してしまう方がたくさんいらっしゃいますが、ホームセンターの木材カットサービスを使えば超簡単に思い通りの棚を作ることができてしまいます!安っぽい組立品はもうやめて、無垢材とアンティークワックスを使ってちょっとオシャレな自作棚をつくってみてはいかがですか?