浴室ドアの白い汚れを確実に落とす掃除方法【クエン酸で実践!】
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お風呂、浴室のドアにこびり付いた白い塊。

ブラシでこすってもこすっても取れないあの憎き汚れ…。どうにかしたいですよね。

我が家の浴室のドアにも、数年間放置されっぱなしの白い汚れがあります。でも、「気軽に掃除して取れるものなのか?綺麗サッパリ元通りのドアになるのか?」、そんなことを気になりだしたら全く手を付けられず、長年そのままにしておりました。

しかし、今回はこの汚れを完全、完璧に落とします。キレイだった入居時の状態に戻してやります!!ということで、「浴室ドアの白い汚れ落とし」これを実践してみましょう!

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そもそも、白い汚れは何なのか


お風呂掃除をしっかりやっていてもいつの間にかこびり付いている白い汚れ。これ、何だと思いますか?

実は、水道水に含まれているカルシウムなどのミネラル成分が年月をかけて固まったものなのです。いわゆる水垢ですね。
イメージすると分かりやすいのが、鍾乳洞の中にある鍾乳石でしょうか。鍾乳石は炭酸カルシウムが主成分で、実は浴室のドアの白い汚れと似たようなものです。

この炭酸カルシウム。実は塩酸などの酸と反応します。ということは、家庭でも手に入る酸を使うことで、白い汚れを落とせるわけです。

浴室ドアの白い汚れを掃除しよう

ということで、実際に我が家の汚い浴室ドアの白い水垢汚れを掃除してみます!!
と、その前に、どんな感じで汚れているのかを事前にご紹介しますね〜。

浴室ドアの白い汚れ
事前にある程度黒カビ汚れなどは除去しておきましたが、それでも汚いですね…。上の写真はドアサッシの下面です。

浴室の白い汚れ
全体的に汚くなっているのがわかりますね。

浴室のドアの白い汚れ
このように、長年の汚れを放置すると白い塊が堆積し、完全に硬化してしまいます。私の家では、おそらく2年以上放置していたかもしれません…。

用意するもの

それでは、浴室ドアの汚れを除去するために用意したものをご紹介します。
今回は、白く固着した汚れを落としますので、それに合わせたものを用意してみました。

道具

汚れを根本的に落とすのがクエン酸の役目。コップはクエン酸を水で溶かすときに使います。また、ブラシは汚れをこするときに、雑巾は拭き取るときに出番があります。
スクレーパーとカッターは、クエン酸でも取れない頑固な汚れを物理的に取り除くときに使いますが、下手するとドアを傷つけてしまう恐れがあるので上級者向けです。
ちなみに、メラミンスポンジは軽い汚れをさっと取り除くときに重宝しますよ!

白い汚れを除去する流れ

クエン酸水を作ろう

まず最初に、クエン酸水をつくります。分量は200mlに小さじ1から大さじ1くらい。そこまでしっかり計らなくても大丈夫でした。

クエン酸水
こんな感じで、使わないコップや容器などにクエン酸と水を入れて溶かします。

ブラシで汚れをこする

ブラシでこする
そうしたら、ブラシにクエン酸水を染み込ませてから白い汚れ部分を擦りましょう。軽い白い水垢汚れなら、軽くこするだけで消えていきますよ〜♪

 しつこい汚れの場合は、クエン酸水で汚れを浸したあと、20〜30分ほど放置すると汚れが浮いてきます。このとき、クエン酸水を汚れに吹き付けるだけでもOKですが、キッチンペーパーやティッシュで汚れ部分を”クエン酸パック”すれば汚れにじっくり染み渡ります。

頑固汚れはスクレーパーで削る

スクレーパーとカッター
これは最終手段ですが、白い汚れの中には硬化部分が分厚くなってクエン酸でもびくともしない汚れがあります。そういうときはスクレーパーやカッターを使って削ると取ることができます。

スクレーパーで汚れを削る
写真のように固着した白い汚れを削ります。

ただし、このやり方は浴室ドアの枠自体に傷をつけてしまう恐れも…。なので力いっぱい入れて削ると大変です。

ちょっとでも心配な場合は、物理的に削るのは避け、「クエン酸水のパック→ブラッシング」を複数回繰り返して徐々に白い汚れを落としていきましょう。

仕上げはメラミンスポンジ

メラミンスポンジでこする
ある程度汚れが落ちてくると、今度は軽い汚れが気になってきますよね。そんなときは、メラミンスポンジを使って汚れを落とすと時短になります!ぱぱっと汚れを落としちゃいましょう。

最後は水でクエン酸水を流し、水分を拭き取る

汚れが取れたら、水でしっかりすすぎましょう。実はクエン酸を使って白い水垢を落とすと、クエン酸カルシウムへ変化します。このクエン酸カルシウムは水に溶けにくく、放置すると汚れとして残ってしまいます。

ですから、水でしっかりと汚れを落とし、最後は雑巾などでしっかりと水気を拭き取りましょう!ここまでできれば完璧です。

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浴室ドアの白い汚れを落としてみた結果

ということで、今回はクエン酸を使ってお風呂(ユニットバス)のドアの白い水垢汚れを落としてみました。で、どうなったかと言うと…

キレイになった浴室ドア
めっちゃきれいになりました!!これはかなり効果大!クエン酸の力って本当に凄いんですね。

キレイな浴室ドア
こちらは、ドアとサッシ部分。汚かったサッシ下部の白い汚れも綺麗サッパリなくなっています。

浴室ドア
むしろ入居時よりもきれいになった気が…。

では、今回の掃除に要した時間などもメモしておきます。

作業詳細

時間:計5時間くらい(作業時間は計1時間くらい)

  1. クエン酸水でのブラッシング
  2. クエン酸水のパック
  3. クエン酸水でのブラッシング
  4. スクレーパー(カッター)での汚れ削り
  5. クエン酸水でのブラッシング
  6. 水洗い
  7. メラミンスポンジで仕上げ
  8. 水洗い、拭き取り

道具

浸け置きしたりと、トータルの時間は結構かかりましたが、一日あれば頑固な汚れもしっかり落とせます。あと、作業時間は1時間くらいなので、作業にそこまで時間を取られてしまう訳ではありませんしね。

今まで浴室のドアなどに付着した白い汚れ、水垢汚れを放置していたなら、この記事を参考にクエン酸を使って掃除してみてくださいね!

ユニットバス下の汚れが気になる場合は、こちらの記事も参考にしてみてください〜!

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