象印極め炊き NW-VA10を買ってみたのでレビュー!

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象印の炊飯器、極め炊き NW-VA10を購入して1ヶ月使用しましたので、使用した印象を画像付きで解説していきます。今までSANYOのマイコン式炊飯器を使っていたのですが、炊いた時点でお米が黄色くなっていたり炊飯中に泡が吹き出したりと軽い劣化が始まっていたので、マイコン式よりワンランク上のIH炊飯器を購入、買い替えしました。結論から言って、ご飯の質のレベルが違い過ぎてかなり大満足な買い替えでした!ということで、レビューしていきます!

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極め炊きNW-VA10はIH炊飯器

炊飯器は主に3つの種類に分けられ、圧力IH炊飯器IH炊飯器マイコン炊飯器があります。値段は圧力IHがもっとも高く、3万〜10万円ほど、IHは中間で1万〜3万円ほど、マイコン式が最も安価で5000円〜1万円ほどとなっています。


この極め炊きNW-VA10は、「IH炊飯器」の部類で、約2万円ほどの価格帯の炊飯器です。

IH炊飯器とマイコン炊飯器の違いは?

恥ずかしながら今まで使用していたSANYOの炊飯器がどういう仕組みのものか全く知らずに使っていたのですが、どうやらマイコン炊飯器だったようです。マイコン炊飯器とは、炊飯器の底面にあるヒーターが加熱することで炊き上げる方式で非常にシンプルな構造をしています。それに対して今回購入したIH炊飯器は、IHの名の通り、釜の周りのIH加熱コイルにより釜自体が発熱し全体を高火力で炊き上げることができるそうです。これによりうまみが引き出され、芯までふっくらしたごはんが炊き上がるのだそう。

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極め炊きNW-VA10の形や機能

それでは、この炊飯器のBODYを見てみましょう!炊飯器というと、もっさりしていてダサいイメージが強いですが、実際に買ってキッチンにおいてみるとそうでもありません。また、最近ではおしゃれなデザインの炊飯器を各社出していますが、この「極め炊きNW-VA10」はその部類の炊飯器ではありません。いわゆるどの家庭にもありそうな炊飯器!って感じの外観をしています。


まず、色はブラウンのみとなっています。これを購入したら必ずこの色となるわけですね。奇抜な色でもないし、白や黒ってわけでもなく無難なブラウンなので正直どのご家庭にも馴染むカラーだと思います


上からみると小判型の形状をしています。ただ、デザインが丸みを帯びている割に、意外と角ばっている印象ですね。


普段から持ち運ぶことは無いでしょうが、歴代の炊飯器らしくしっかり持ち手が付いています。


コードは自動巻き取り式で、長さは約1m。


コントロールパネルは、本体前面に付いています。蓋ではなく本体の前面に斜めにデザインされているので、棚に収納して使用する場面でも操作がしやすいです。このようなデザインは操作性の点で非常に有利ですよね!あと、コードを抜いても電源は落ちず、抜くたびに時間を再設定する必要がありません。

内部と内釜


蓋を開けるとこのような形状をしています。普通の炊飯器と同じですね。


内釜は丸い形状で釜全体に熱が伝わりやすい「黒まる厚釜」が採用されています。内側はフッ素皮膜が処理されていてお米がこびりつきにくくて良いですね。

蓋の部品は取り外せる

実は炊飯器を選ぶときに蓋のメンテナンス性を見るのはすごく重要です。汚れが溜まりやすく、長持ちさせつつ美味しくご飯を炊き続けるには蓋周辺のメンテナンスは欠かせないですからね。この「極め炊きNW-VA10」は内蓋をはじめ、部品を簡単に取り外すことが可能です。


このように、内蓋の留め具を解除すれば取り外せます。


内蓋はステンレス製。汚れがつきにくく、水洗いもしやすいです。


蓋の外面にある蒸気の出口「蒸気口」もパカッと取り外すことできます。


さらに、蒸気口キャップ、蒸気口ケース、スチームパッキンに分解でき、内部まできれいに水洗いできるので衛生的ですね!

付属品がすごく良い

ご飯を炊くときに必要な備品といえば、「しゃもじ」と「計量カップ」ですよね。この極め炊きNW-VA10にもしっかり付属しています。


しゃもじは自立するタイプのもの。今まで普通のしゃもじしか使ってきませんでしたが、確かに便利ですね。あと、今まで使ったしゃもじの中で一番ご飯がこびりつかない気がします。意外と嬉しい付属品でした。


計量カップはお米を計量するときに使いますが、これに付属しているのは2種類です。「白米用」と「無洗米用」で、青いのが無洗米用とのこと。僅かな差ですが、こういう付属品がしっかり入っているということは、炊いたご飯の仕上がりに妥協していない感があっていいですね。

説明書


説明書はいわゆる電化製品の説明書そのものです。基本事項の他に、「お料理ノート」というご飯以外のレシピが掲載されているのはありがたい点ですね!私自身はお米しか炊いていませんが、この炊飯器ではケーキやパンなども作れます。色々と料理に活用したい!という方にはオススメですね。

また、A4サイズ1枚の「炊飯ジャー 象印からのワンポイントアドバイス」という紙が別に入っており、これを見ればとりあえず美味しくご飯が炊けるようになっています。これが地味にありがたい…。我が家では、いつでも見られるように冷蔵庫のドアに貼り付けています。


この紙の裏には、「ご家庭で理想のごはんを炊くための十箇条」とあり、美味しく炊くための心得が書かれているのですが…。今までやってこなかったことが沢山書かれおり、めっちゃ責められている気分になります笑
とはいえ、大切なことが書かれているため、購入した際は必読ですね!

使ってみた感想

今のところ白いごはんしか炊いていませんが、以前のマイコン炊飯ジャーに比べ格段に美味しくなりました。おそらく現在マイコン炊飯器を使用している方がこの炊飯器に変えたら確実にごはんの美味しさを実感できるはずです。(ただし、すでにIH炊飯器を使用している方の場合は、美味しさは変わらないかも知れません…。)

良い点

とにかくご飯が美味しい
ご飯一粒一粒が立っていてふっくら美味しいご飯が炊けます。ほとんどの場合、白米ふつうモードで炊いていますが、それで十分な美味しさですね!お米のおいしさを引き出す「熟成炊き」モードもありますが、それは今の所使っていません…!本当に普通のモードで十分な感じです。
たくさん炊ける
これはサイズによって異なるため私個人の感想ですが、今まで3合炊きだった炊飯器からこの極め炊きNW-VA10(5.5合炊き)に変えると、より多くのご飯を炊けるありがたさを感じます。我が家では基本的に保温はせずにすぐ冷凍するのですが、冷凍させる量が単純に増えるのでご飯を炊く回数も減り大助かり。これは、大きい炊飯器ならどれにでも言えることですが、とっても良い点ですね。
炊飯器内が汚れにくい
今まで使っていた炊飯器が水滴が溜まって汚くなりやすかったのですが、この炊飯器は水滴がたまることもなく清潔な状態を保てます。

いまいちだった点

炊飯の音がする
マイコン炊飯器を使用していたときよりも音がやや大きくなりました。もちろん、耳障りな音では無いのですが、ご飯を炊いているなーって音をしっかり出してくれます笑
蓋をあけるボタンが安っぽい
カチッとした音と、軽い感触がどうも安っぽくて好きな感触じゃないんですよね。もっとヌメリとした感触のボタンの方が良かったのですが、まあご飯が美味しいので文句は言えませんね!


ちなみに、普段この写真のように使っているのですが、こういう収納型の棚にもピッタリサイズです。

まとめ

すごく良い炊飯器だなーという印象の象印「極め炊きNW-VA10」。ネットで購入すると、2万円を切る価格で購入できるIH炊飯器として人気です。発売が2019年の7月ごろですから、この記事の執筆時(2020年1月)でも1年経過していない新型モデルでもあります。また、老舗の日本ブランドというところも安心なポイントですよね。
私自身、この象印の他に「タイガー」や「アイリスオーヤマ」も候補にしていましたが、この炊飯器にして正解だったと思います。

ご飯が美味しいってやっぱ良いですね!みなさんも素敵なご飯生活を!

▼NW-VA10の詳細はこちら
象印 極め炊き NW-VA10


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